建物総合管理のプロフェッショナル 鹿島建物 RECRUIT-site

建物管理を知る

建物管理業は、建設業や不動産業に比べると新しいサービス産業です。
そのため、建物管理業の具体的なサービスや有効性は、あまり世の中に伝わっていないのが現実です。
このページでは、建物管理業はどのようなサービスを提供していて、お客様にどのようなメリットがあるのかをわかりやすくまとめています。

1

LCM(ライフサイクルマネジメント)という考え方

建てたら終わりではありません。

建物は、「竣工」がスタートです

人の生涯が「誕生」から始まるように建物の一生も「竣工」つまり、完成した瞬間から始まります。建物が竣工し、運用段階を経て解体の日を迎えるまでには様々なドラマが待ち受けています。それらを無計画に対応するのではなく、時代のニーズや入居者の変化、収支のバランスを考慮し計画を立て進めるのが、LCM(ライフサイクルマネジメント)です。

鹿島建物は、設計・施工と連動した建物維持管理・運営、リニューアルに対応し、LCM、つまり建物の一生涯にわたる総合的なビルディング・マネジメントサービスを提供しています。

LCM(ライフサイクルマネジメント) イメージ図
2

LCC(ライフサイクルコスト)=建物の生涯コスト

建設までにかかった費用は

「氷山の一角」です

時間も費用もかけて竣工した建物。しかし、建物は竣工後から解体廃棄されるまでの期間に、建設費のおよそ3~4倍の費用がかかると考えられています。建物の運営や修繕・更新を、いかに計画的に行うかどうかにより、今後発生する費用や建物の寿命は大きく変わっていきます。

鹿島建物では、お客様の建物に対して妥当性の高い長期修繕計画を作成しています。適切なタイミングで修繕・更新を行うことは、建物の資産価値の維持・向上につながります。

LCC(ライフサイクルコスト) イメージ図
3

建物管理とは?

建物オーナーの業務は想像以上に

「煩わしく、難しいもの」です

建物を保有しているオーナーは入居者対応、官公庁対応、日常管理、修繕計画など常に多くの業務に対応しなければなりません。

鹿島建物では、これらの煩わしいことを一手に引き受け、建物オーナーの負担軽減をサポートしています。

建物管理 イメージ図
4

アウトソーシングとは?

素人3人よりプロ1人のほうが効率的!?

「アウトソーシング」のすすめ

アウトソーシングとは、自社の業務の一部または全部を、それを得意とする外部の企業に委託することです。作業プロセスの多い業務ほどアウトソーシングに適しており、建物管理業はその代表格と考えられています。

鹿島建物は、建物管理業の専門家として建物の特徴・仕様などを十分に把握し、管理・運用の様々なフェーズにおいて適正な管理方式やコスト適正化を提案しています。

アウトソーシング イメージ図
5

リニューアルの必要性

劣化への対応だけでなく、時代に適した

「リニューアル」を考えます

建物の長い寿命の間には、地震や自然災害、法改正などの可能性があります。
また、経年劣化により設備などに不具合が生じたり市場価値の低下が起こるとも考えられます。人々が状況の変化に合わせて人生の軌道を修正するように、建物も一生涯のなかで起こる様々な変化に合わせていかなくてはなりません。そのために必要なのがリニューアルです。

鹿島建物は、建物管理者というお客様の身近な立場から、具体的なリニューアル計画を提案・実行しています。

リニューアルの必要性 イメージ図
6

我慢しない省エネ

暑さや暗さを我慢せず、室内環境を維持しながら省エネできる

「次の一手」があります

地球温暖化防止のため、また限られた資源を守るために省エネルギーの必要性は高まり続けています。省エネというと、暑さ・暗さを我慢して消費電力を抑えることが一般的ですがさらなる省エネの一手はあるのでしょうか?実は、建物の設備機器の能力によってエネルギーの使用量は大きく異なります。

鹿島建物では、設備の専門家としてお客様の建物の設備機器のスペックを判断し、より効率的な省エネを提案します。また、新たなシステムの開発や業界トップクラスの蓄積量を誇るデータの活用により高精度なエネルギーマネジメントを行っています。

省エネ イメージ図