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お客様と社会のニーズに
応えつづける

リニューアル事業部

高橋 修孝2009年度入社

所属:リニューアル事業部 建築グループ
卒業学科:建築インテリアデザイン学科
取得資格:建築施工管理技士(1級)、建築士(2級)

プロジェクトデータ

建物管理会社のリニューアル

大切な建物をより永く、美しく活用するための工事を提案

毎日適切な管理をしていても、建物は時間とともに劣化が生じたり、時代のニーズに沿わなくなったり、刻々と状態を変えています。そのため、新築時の機能を回復して建物の資産価値を守ることや、時代に適した機能の追加で新たな価値を創出するリニューアル工事が必要です。鹿島建物では、建物の一生をサポートする総合管理会社として、豊富な実績と知識を活かし、お客様に寄り添ったリニューアルプランを提供しています。

建物管理会社のリニューアル

01. 仕事内容について

建物診断から工事完了までリニューアルを
トータルサポート

リニューアル事業部は、工事の専門部署として、建物の劣化診断や改修工事をおこなっています。日常的なBM(ビルディングメンテナンス)の中で、大規模な改修工事が必要となった場合でも当社で一貫して対応できるよう、建築、電気や機械設備などの専門知識を持った社員が在籍しています。リニューアル工事と新築工事の大きな違いは既に建物に利用者がいる中で工事を行う点です。作業時間帯や搬入経路、騒音や臭気など、新築工事に比べ配慮しなくてはならない場面もあります。お客様からの要望をしっかりと踏まえ、工事に支障がなく進めるためにはどのような対応が必要か、ロジカルに計画を立てて実行していく工事だからこそ、面白い仕事だと感じています。真摯に向き合い対応していることで、お客様から直接声をかけていただけることも、リニューアル工事ならではです。

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02.仕事のやりがい

最適な工事の提案でお客様の喜びにつなげる

リニューアル工事を提案する際には、お客様のニーズを的確に汲み取るよう気をつけています。例えば、対象となる建物について、建て替えが決定していて数年間を耐えられる工事で十分なのか、あるいはこの先、長期的に快適さを保つための工事がいいのかなど、状況によって必要とする工事内容や方法も全く異なります。そのため打合せ時に、お客様と密にコミュニケーションをとり、認識の相違を無くすよう心がけています。私はもともと人付き合いが得意な方ではありませんでしたが(笑)、お客様の話を真摯に聞き、求められている結果を出すことができたときは、成長とやりがいを感じることができます。

03.今後の目標

培ってきた経験を活かし、次は後輩の育成に挑戦

引き続きリニューアル工事を通して、お客様に快適な建物環境を提供していきたいです。最近では、施工管理職として採用された新入社員と一緒に働いています。新卒で当部署に配属されている社員はまだ少ないですが、私も新卒で入社したからこそ伝えられることがあるのでは、と考えて日々指導にあたっています。頭ごなしに否定するのではなく、まずはそう考えた理由を聞いたうえでアドバイスをするように意識しています。円滑にリニューアル工事を行うためには、日々の打合せや施工現場などで良好な人間関係を築く必要があります。縦の連携ではなく横のつながりを大切にすることを日頃から意識し、困ったときはみんなで支えあい、一緒に頑張れるチームづくりをめざしています。

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04. 社風について

仕事のメリハリを大事に

当部署の雰囲気として、作業内容や状況にあわせて、気持ちを切り替えて仕事をしている方が多いです。例えば、施工現場に併設されている管理事務所では、職人の方も交え、活発に意見を出し合いながら作業にあたっています。本社では、主に見積書や契約書の作成など、デスクワークに集中して仕事に取り組んでいる方が多いです。施工現場は協力会社の方をはじめ、大勢の方が関わっており、当社はその中で元請け会社として全体の指揮を執ることが多いです。意志の強さやリーダーシップも求められますが、関係者の方の様子や声に耳を傾け、柔軟さを重視している社員も多い印象です。

就活生に向けたメッセージ

これからの時代にマッチした仕事です

就活生だった頃は、この業界のことはあまり詳しくありませんでしたが、結果的には、これからの社会に必要とされている仕事に就いたと感じています。世の中の考えがストック型にシフトされ、既存建築もネット・ゼロ・エネルギー化のための改修なども欠かせません。新築の施工管理とはまた違った形で、リニューアル工事が担う役割はこれから大きく広がっていくと考えています。

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